パスポートは何歳から作れる?赤ちゃんでもOK!未成年の申請方法・必要書類を解説

海外旅行に行くときに必ず必要になるのがパスポートです。

しかし、初めて子どもを海外に連れていく家庭や、修学旅行・留学・海外遠征を予定している中学生や高校生の中には、 「パスポートは何歳から作れるの?」「赤ちゃんでも必要?」「未成年だけで申請できる?」といった疑問を持つ人も多いでしょう。

結論から言うと、パスポートは年齢制限がなく、0歳から作れます。 つまり、生まれたばかりの赤ちゃんでも海外へ行く場合は本人用のパスポートが必要です。

この記事では、

  • パスポートは何歳から作れるのか
  • 未成年のパスポート申請ルール
  • 親の同意や必要書類
  • 費用や申請の流れ

を、初めてでもわかるように整理しています。 年齢でできること全体を確認したい場合は、 年齢でできること一覧ツール もあわせてチェックしてみてください。

パスポートは何歳から作れる?【結論:0歳から作れる】

「パスポートは何歳から作れるの?」という疑問の答えはとてもシンプルです。

パスポートは年齢に関係なく作ることができ、0歳から取得可能です。 海外へ出国する場合は、赤ちゃん・子ども・大人のすべてにパスポートが必要になります。

日本では、親のパスポートに子どもを追加する制度はありません。 そのため、家族旅行でも1人1冊ずつ本人名義のパスポートを作らなければいけません。

たとえば、次のようなケースでも必ず本人用パスポートが必要です。

  • 赤ちゃんとの海外旅行
  • 小学生の短期留学やホームステイ
  • 中学生の修学旅行や海外遠征
  • 高校生の留学や部活動の国際大会

赤ちゃんでもパスポートは取得できる

パスポートは新生児でも申請できます。 実際に、家族旅行や海外赴任、海外在住家族への訪問などで、生後数か月の赤ちゃんがパスポートを取得するケースも珍しくありません。

ただし、赤ちゃんの場合は次の点に注意が必要です。

  • パスポート用の顔写真が必要
  • 親権者など法定代理人の関与が必要
  • 戸籍謄本などの必要書類を準備する必要がある

特に写真は大人と同じ基準で審査されるため、背景・顔の向き・目線・影などに気をつける必要があります。

年齢ごとのパスポート種類

日本のパスポートは有効期間に種類があり、年齢によって選べる種類が変わります。

年齢 選べるパスポート ポイント
0〜17歳 5年パスポート 未成年は5年用のみ
18歳以上 5年または10年 5年用・10年用を選べる

未成年(17歳以下)は5年パスポートのみ発行可能です。 これは、子どもは成長によって容貌が変わりやすく、長期間の旅券では本人確認が難しくなりやすいためです。

子どもでもパスポートが必要な理由

「子どもだから親のパスポートで大丈夫」と思われることがありますが、現在は必ず1人1冊のパスポートが必要です。

子どもがパスポートを作る主な理由としては、次のようなものがあります。

  • 家族旅行で海外へ行く
  • 短期留学やホームステイに参加する
  • 修学旅行・部活動の遠征・国際大会に参加する

つまり、パスポートは大人だけのものではなく、海外に行くすべての人に必要な身分証明書です。

未成年のパスポート申請ルール

未成年がパスポートを作る場合、大人とは少しルールが異なります。 特に重要なのが、法定代理人(親権者など)の関与です。

未成年は5年パスポートのみ

17歳以下の未成年は、5年パスポートしか申請できません。 子どもは成長によって顔つきが変わりやすいため、長期間のパスポートは発行されない仕組みになっています。

親権者の同意が必要

未成年がパスポートを申請する場合、申請方法によっては法定代理人の同意や署名が必要になります。 保護者が代理提出する形なら、同意書の添付が不要になるケースもありますが、未成年のみで自由に申請できるわけではありません。

未成年申請で意識しておきたいポイントは次の通りです。

  • 15歳未満は本人による申請ではなく、法定代理人が代理提出する扱いが基本
  • 15歳〜17歳の本人申請では、法定代理人の同意書が必要になることがある
  • 署名は法定代理人本人が記入する必要がある

親が同行しない場合の申請方法

パスポート申請は、必ずしも親と一緒に窓口へ行く必要はありません。 ただし、親が同行しない場合は、申請書や同意書への署名など、必要な手続きを事前に整えておく必要があります。

海外旅行や留学の予定が決まったら、直前に慌てず、早めに必要書類と申請方法を確認しておくのが安心です。

子どものパスポート申請に必要な書類

子どもや赤ちゃんのパスポートを作るときは、大人とほぼ同じ書類が必要になります。 ただし未成年の場合は「親の同意」や「法定代理人の関与」など、特有のルールがある点に注意が必要です。

必要書類一覧

子どものパスポート申請で主に必要になる書類は次の通りです。

  • 一般旅券発給申請書
  • 戸籍謄本(申請日前6か月以内に作成されたもの)
  • 本人確認書類
  • パスポート用写真
  • 未成年の場合は法定代理人に関する書類や同意書(必要な場合)

住民票の写しは、住民基本台帳ネットワークの利用を希望しない場合や、就学先など住民登録地と異なる都道府県で申請する場合などに必要になることがあります。

赤ちゃんのパスポート写真の注意点

赤ちゃんでもパスポート写真の基準は大人と同じです。 ただし、赤ちゃんはじっとしていられないため、撮影方法に少し工夫が必要です。

  • 背景は白や薄い色の無地にする
  • 顔が正面を向き、目が見えている状態にする
  • 白いシーツの上に寝かせて上から撮影する方法も使われる

写真の規格に合わないと撮り直しになることもあるため、心配な場合は写真館や証明写真サービスを利用すると安心です。

子どもの本人確認書類の例

子どもの本人確認書類として使われる例には、次のようなものがあります。

  • マイナンバーカード
  • 健康保険証
  • 学生証(年齢や申請条件による)

申請時に認められる書類の組み合わせは窓口ルールに沿う必要があるため、事前に申請先の案内を確認しておくとスムーズです。

子どものパスポート申請の流れ

子どものパスポート申請は、必要書類をそろえて窓口またはオンラインで手続きし、後日受け取る流れです。 近年はオンライン申請も広がっていますが、年齢によっては法定代理人による代理提出が必要になる点に注意しましょう。

手続きの流れ

  1. 申請書を準備する
  2. 戸籍謄本・本人確認書類・写真など必要書類をそろえる
  3. パスポート申請窓口またはマイナポータル経由で申請する
  4. 後日、窓口で受け取る

2025年3月24日以降は新しい旅券の発給が始まり、オンライン申請の利便性も高まっています。 一方で、旅券の作成方法が変わったことで、以前より交付まで日数を要する場合もあるため、早めの準備が大切です。

受け取りまでの日数

パスポートの受け取りまでの日数は申請先によって差がありますが、通常でも数日〜1週間強ほどかかることがあります。 繁忙期や申請先によってはそれ以上かかることもあるため、海外旅行や留学の予定が決まったら、できるだけ早めに申請するのがおすすめです。

子どものパスポートの費用

子どものパスポートは、未成年であれば5年パスポートのみ発行されます。 手数料は年齢や申請方法によって違うため、古い情報ではなく最新の案内を確認することが大切です。

5年パスポートの料金の目安

区分 紙申請 オンライン申請
18歳未満(12歳以上を含む) 11,300円前後 10,900円前後
12歳未満 6,300円前後 5,900円前後

なお、将来的な手数料引き下げに関する議論も出ていますが、実際の適用額は申請時点の制度によります。 申請前に必ず最新の手数料を確認してください。

支払い方法

手数料は受け取り時に納付するのが一般的です。 納付方法は申請先によって異なることがあるため、窓口案内に従って準備してください。

子どものパスポート申請でよくある質問(Q&A)

赤ちゃんでもパスポートは作れる?

作れます。パスポートは0歳から取得可能です。 年齢にかかわらず、海外へ行く人には1人1冊のパスポートが必要です。

未成年だけで申請できる?

未成年の年齢によって扱いが異なります。 特に15歳未満は本人申請ではなく、法定代理人による代理提出が必要です。 15歳〜17歳で本人申請する場合も、法定代理人の同意書が必要になることがあります。

親がいない場合はどうする?

親が窓口に同行しない場合でも、必要な署名や同意書が整っていれば申請できる場合があります。 詳細は申請方法と年齢によって異なるため、事前に窓口案内を確認しておくと安心です。

子どものパスポート写真はどう撮る?

赤ちゃんの場合は白いシーツの上に寝かせて撮影する方法も使えます。 ただし、背景・顔の向き・目線・影など、旅券写真の規格を満たす必要があります。

子どものパスポート有効期限は?

未成年(17歳以下)は5年パスポートのみです。 18歳以上になると5年用と10年用から選べるようになります。

パスポート申請前に知っておきたい注意点

子どもは顔写真が変わりやすい

子どもは数年で顔つきが大きく変わることがあります。 そのため、未成年のパスポートは5年更新が基本になっており、成長に合わせて更新が必要です。

有効期限切れ・残存期間に注意

パスポートの有効期限が切れていると海外へ行くことはできません。 また、渡航先の国によっては、入国時点で一定の残存有効期間が必要な場合もあります。 旅行の直前ではなく、余裕を持って確認しておきましょう。

最新情報は必ず公的・公式情報で確認する

パスポートの申請方法、手数料、オンライン申請の扱い、必要書類は変更されることがあります。 この記事の内容を参考にしつつ、実際に申請する前には外務省や申請先パスポート窓口などの公的・公式情報を必ず確認してください。

まとめ|パスポートは赤ちゃんでも作れる

「パスポートは何歳から作れるの?」という疑問に対する答えは、 年齢制限はなく、0歳から作れるです。

最後にポイントをまとめると次の通りです。

  • パスポートは赤ちゃんでも作れる
  • 海外へ行く人は年齢に関係なく1人1冊必要
  • 17歳以下は5年パスポートのみ
  • 未成年申請では法定代理人の関与が重要
  • 申請前に最新の公的・公式情報を確認することが大切

家族旅行、短期留学、修学旅行、海外遠征など、子どもが海外へ行く機会は以前より身近になっています。 直前に慌てないよう、必要になりそうなら早めに準備を始めておくと安心です。